ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2024.6.18 15:41日々の出来事

啓蒙は無意味だ。歌で皇室論を右脳に届ける新実験を見に来い!

朝のモーニングショーを見てたら、年金だけで暮らして
いる老人が次々に出てきて、たまに冷凍保存したウナギ
を電気釜でコメと一緒に炊いて、食べるのが楽しみとか
言っていた。
その年齢が71歳というから、わしと大して違わない。

他にもクーラーつけるのを我慢してたり、年金支給日だけ
酒飲んで、人と話し、来月もまた生きて会えるのか分から
ないという老人とか、みんな孤独で生き甲斐がなくて、
虚しい人生の末路を生きる人たちばかり。

みんなわしより老けているが、大して年齢は変わらない
はずなのだ。
ものすごい違和感を感じる。
わしがバンド組んで、歌なんか歌って、女と美味いもの
食って、夢ばっかり語っているのは一体何なんだろう?

総合Pちぇぶは「小林よしのりは外見を見てはいけない。
数字を見なきゃならない。75歳になれば癌になって
イチコロかもしれない。小林よしのりには時間がないから、
私は「ゴー宣道場」に力を入れている。それが私の
「公心」だから」と言うが、賢い冷静さなのかもしれない。

ところがわしは「年相応」になれない。
「啓蒙なんか無意味だ。歌で皇室論を右脳に届ける。」
なんて言って、新実験に夢中になっている。
わしはもう仕方がない。人と同じに生きられない。
「愛子さましか勝たん!」第三部を見てくれ。
わしの新実験が当たっているのか?成功するのか?
70歳過ぎた男がマジで挑戦する姿を見に来い!
果たしてカッコいいか?
ブザマに恥を晒すだけか?
面白いじゃないか!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ